消費税減税ニッポン復活論

ポプラ新書

消費税減税ニッポン復活論

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出版社
ポプラ社
著者名
藤井聡(社会科学) , 森井じゅん
価格
1,045円(本体950円+税)
発行年月
2022年10月
判型
新書
ISBN
9784591175095

給料が上がらない
正社員になれない
物価が上がり続ける
中小企業が儲からない……
すべて、消費税が原因である。

元内閣官房参与の経済学者と気鋭の公認会計士が、
国家財政の視点と一般消費者の視点から消費税の問題点を説く。
消費税のマイナス効果を国家財政の論点と家計の論点から
経済のプロと税務のプロのタッグでわかりやすく解説!
この本を読んだら、給与明細やレシートを見る目が変わる!

買い物をすると買った分の10%が上乗せされる……
一般的な消費税のイメージはこんなところではないでしょうか。
ところが、消費税の本質は、家計を圧迫するだけでなく、
中小の事業者の競争力を削ぎ、一部の輸出企業だけが潤い、
国力を下げていること。

消費税のマイナス効果を国の財政としての論点と家計の論点から
経済のプロと税務のプロのタッグでわかりやすく解説! 

(目次より)

第1章 消費税がなくなると人生バラ色
グラフが示す日本の貧困の現状 
増税すると成長が鈍くなる 
子泣きじじいやサナダムシをとればバラ色の未来がやってくる! 
現状維持なら、ますます衰退が進んでいく 
消費増税で自殺者が急増した 

第2章:そもそも消費税って何?
「直間比率の是正」を議論から導入されたはずだけど…… 
消費税は「預り金」なのか 
消費税が価格を上げる口実になっている!? 
ガソリン税は二重課税? 
消費税はあくまでも対価の一部である 
消費税率に関係なく、価格はマーケットメカニズムで決まる 
消費税は立場の弱い下請けにしわ寄せがくる 
政府広報によってつくられた消費税の誤ったイメージ 

第3章 消費税で私たちはこんなに貧乏になった
消費税は「利益」と「人件費」にかかる付加価値税 
企業にとってみれば人件費を削れば税金が減る! 
非正規にすれば社会保険料を払わなくていい? 
消費増税は財務省と大企業の陰謀!? 
弱者から吸い上げたお金が大企業に入るミステリー 
現代は資本主義のなれの果て 
暴走する資本主義を止めるために税金はある 

第4章 消費税がなくなっても問題ないのか
税収がなくなっても国の事業は成り立つ 
政府はいくら借金しても問題なし 
お金はアイドルの握手券と同じ 
国のやりくりは法人のやりくりに近い 
消費税は国民に対する経済制裁

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