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男女の愛、家族愛、友愛───滞日60年を超えるスペイン人神父が、
神学者、哲学者の視点で、互いを愛し、高め合うために必要な方法を伝授する。
新型コロナウイルスの蔓延以降、様々な不安を感じながら、他人との距離感に悩む私たちは、恋人、家族、友人たちとどのように愛を育んでいけばいいのでしょうか?
キリスト教、そして日本人の結婚・恋愛観を知り尽くした神父でなければ伝えることのできない金言が満載の本書を読みながら、自己を見つめ直し、困難を乗り越え、自信をもって生きていく方法を一緒に考えましょう!
【内容】
「第一部 愛の対象」
第1章 自己愛について
第2章 人を大切にする
第3章 友情
第4章 男女の愛
「第二部 愛し合う」
第5章 コミュニケーション
第6章 求め合う
第7章 赦し合う
第8章 信頼が生まれるとき
第9章 忍耐とは何か
第10章 分かち合い
「第三部 高め合う」
第11章 向上心
第12章 生きる夢
第13章 謙虚な自信
第14章 心が望む価値観
【著者略歴】
ハビエル・ガラルダ
聖イグナチオ教会司祭。上智大学名誉教授。1931年スペイン・マドリード生まれ。56年コンプルート大学大学院哲学研究科修了。64年上智大学神学研究科修了。上智大学文学部教授などを歴任。『自己愛とエゴイズム』『自己愛と献身』『アガペーの愛・エロスの愛』(以上、講談社現代新書)、『「いい人」がきっと幸せになれる7つの法則』(PHP研究所)などの著書がある。
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