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記憶喪失の湖西廻の前に現れたのは、清純で素朴な美少女、丹沢白雪。
「──私、廻くんと恋人だったの」
白雪はそう言って顔を赤らめ、廻の頬にキスをする。
その翌日、今度は魔性の魅力を持つ美少女、才川魔子が現れて激高する。
「ホントに記憶喪失なんだ――許せない」
いきなり廻の唇を奪い、彼女は言う。
「──あたしが、本当の恋人だから。でもシラユキに言ってはダメ。秘密の関係だったの」
廻の頭をよぎる『あたしに残ったのは、共犯者のあんただけ』という魔子の言葉。
何が正しいのかわからない廻は、秘密の三角関係を受け入れるが……親友同士でもある彼女たちの純愛を思い出すにつれ、呪いとなって蝕まれていく──。
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