日本書紀の時間構造

日本書紀の時間構造

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
ぺりかん社
著者名
徳橋達典
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年10月
判型
四六判
ISBN
9784831516237

"『日本書紀』に記された「古(いにしえ」)」「未」「渾沌」「牙(きざし)」の概念を拠りどころに永遠の存在としての""国常立尊""を考察。また『続日本紀』に書かれた""中今(なかいま)""の思想を手掛かりに、未来(未生)が一瞬の今を経て、古の過去(已生)に連なっていく時の移ろいについて照査する。『日本書紀』や『続日本紀』の文献解釈を主としつつ、アウグスティヌスからロジャー・ペンローズに至る西欧思想をも援用しながら「時間構造」という難解なテーマに迫る。『日本書紀の祈り』(2018)、『日本書紀の系譜』(2020)につづき『日本書紀』を複眼的に読み解く試み。"

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top