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「これは、マイクを握らないでお送りする歌のようなものです」。妻の乳がん、母の認知症、自分の聴力低下、さらに大腸がん――山本譲二が、糟糠の妻と支え合いながらがんを乗り越えた記録。そこには歌があった。
【目次】
第1章 大腸がん――先生、隠さないでください
いまはまだ死ねない!
俺は吉幾三の一部で、吉幾三は俺の一部
45周年にはお前の曲を歌いたい
嫌なことが起きるのは、生きている証
倖せは、ささやかなものでいい
第2章 右耳良性腫瘍――正直に生きていきたい
人生は「あとの祭り」ばかり
聴力をあきらめるか、歌手をあきらめるか
聴力を補ってくれる補聴器
さわやかな朝を迎えたことがない
第3章 妻の闘病――わしがついとるから
突然の「奥さんは乳がんです」
山本譲二の修業時代
豪気なオヤジと、できた悦ちゃん
つらくて長かった「ホルモン療法」
「がん」という二文字は重い
第4章 親父とおふくろ――施設に入ってみんかね
74歳で父は亡くなった
実るほど頭を垂れる稲穂かな
「おかあさんの様子がおかしいよ」
愛する人には、いつまでも生きていてほしい
終章 72歳――いつまでも歌っていたい
頑張りすぎないことも大切
もう一丁、花を咲かせよう! など
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