1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
前作『日本におけるコミュニタリアニズムと宇野理論』に、宇野弘蔵「社会的労働協同体」論考を追加、「マルクス―モリス―宮澤賢治―宇野弘蔵」という、大内秀明が遺書のつもりで書いた大内コミュニタリアニズム論。
前著『日本におけるコミュニタリアニズムと宇野理論』は、コミュニタリアニズムの流れを探り、その流れを宮澤賢治の「農民芸術論」と宇野理論の三段階論に見たのであるが、いわば「三部作」の「総論」に当たるものであった。本書第二作は、いわば「理論編」として、「晩期マルクス」による『資本論』の理論的発展とともに、「近代デザイナーの父」と呼ばれるW・モリス達のコミュニタリアニズムとの接点を明らかにするよう心掛けた。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。