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アメリカの環境法分野における規制的仕組みの基礎をなす重要な概念と争点を全体像とともにわかりやすく提示し,さらに,主要裁判例・法令を法政策的観点から解説する教科書の翻訳。
グローバルな気候変動や大気汚染,水質汚染,有害物質,地下水枯渇,乱獲,エネルギー事情といった環境に関わる個々の問題に対し,科学的不確実性,市場の失敗,スケールの問題,認知的バイアス等に基づく意見の不一致により,法的な解決策を導き出すことは困難を極める。本書はこれら通底する主題と争点,基礎的な概念を総論として,アメリカにおける汚染に関する諸法と自然資源に関する諸法,さらには環境配慮のための環境影響報告を要求する国家環境政策法を各論とし,個々の法規定の解釈や判例読解にとどまらない法政策志向の解説を行っている。
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