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・頭の中の混とんとした情報
・キャパオーバーな業務
――「客観(事実)/主観(意見や気持ち)/あとで」の3つに分けて書き出す
ことで、仕事は整理される。
聞いたまま、思いついたままに書きまくる“受け身メモ”を卒業し
必要な情報を能動的・主体的に取りに行く “攻めのメモ”=「3スプリットメモ」を活用しよう!
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小学校のときの自由勉強、大学時代の就活日記、就職後に作成した業務マニュアル、
そして11年前から活用し続けている「ほぼ日手帳」。
アナログからデジタルの時代に変わっても、私のそばにはいつもペンとメモ、ノートがあります。
膨大な情報を記憶することはできませんから、「記憶力」より「記録力」と捉え、
ずっと手書きのメモを大切にしてきました。
しかし、いいことばかりではありません。
メモする量が増えるほど、「あれはどこに書いたかな?」「これはどういう意味で書いたんだっけ?」と、探す時間、思い出す時間が増えていきました。
1枚の資料をつくるために過去のメモを30分以上探すなど、余計な時間と労力を費やすことが多くなったのです。
そんな経験を繰り返しながら気づいたのは、メモを書いて終わりにしてはもったいない! ということでした。
情報は鮮度が命です。活用しなければ、そのとき大切だと思ったことが、時間とともに“ゴミ化”してしまいます。
必要な情報を絞り込んで、パッと見てわかるメモにすること、書く場所を決めること、探す手間と時間を減らして、書いた内容を活かしきることが大事なのです。
そしてたどり着いたのが、「1枚の紙にダラダラ書くより、用紙を3分割して所定の位置に、コンパクトにまとめて書くこと」です。
分けると、解るのです。分けて書くと、わかりやすいし、活用しやすくなりました。
大切な時間と労力を費やして書いたものを、少しでも仕事や大切な人との関わり、自分自身の成長のために役立てていただきたい。
そんな思いを込めて、「3スプリットメモ術」をご紹介します。(「はじめに」より抜粋)
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