危機の読書

小学館新書

危機の読書

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出版社
小学館
著者名
佐藤優
価格
1,012円(本体920円+税)
発行年月
2022年10月
判型
新書
ISBN
9784098254361

危機の時代を生き抜くためのブックガイド

コロナ禍にウクライナ侵攻、安倍元首相銃殺。さらには物価高に温暖化。遠い地で起こったはずの出来事が、あなたの暮らしを突如襲う。世界は複雑に絡まり合い、一寸先の予測さえ不可能である。ではどうするか。

<時代の危機を認識するためには、読書に裏付けられた学知の力が不可欠なのである>―まえがき

◎内村鑑三『代表的日本人』
◎ヨゼフ・ルクル・フロマートカ『なぜ私は生きているか』
◎宮本顕治「鉄の規律によって武装せよ!」
◎アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』
◎手嶋龍一『鳴かずのカッコウ』
◎斎藤幸平『人新世の「資本論」』

いずれも、階級格差、民族的アイデンティティー、国家の暴力性、革命、インテリジェンス、環境について危機を真摯に受け止め、その克服に取り組んだ(取り組んでいる)知識人の著作である。

著者の案内を入り口にして、これらの作品を読み進めれば、現代を生き抜くヒントを得られるはずだ。


【編集担当からのおすすめ情報】
巻末に慶應義塾大学法学部教授・片山杜秀氏との特別対談「ウクライナ侵攻を読む」も収録。『平成史』『現代に生きるファシズム』でお馴染みの「知の巨人」最強タッグがかえってきます!

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