特集:大学は誰のものか
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世界のトップレベルの研究力を目指す大学を10兆円規模のファンドで支援する国際卓越大学法が成立した。政府は最多5~7大学に交付金を配り、低迷する日本の大学の国際競争力の復活を狙う。その成果は未知数であるとともに、大学間の「選択と集中」を強め、格差を広げる懸念もある。コロナ禍で明らかになったことは、大学はただ講義する場ではないということ。そこで教育を受け、研究をし、ただその場にいるだけでも「大学で過ごす時間」に何かを感じ取っている。本特集では、いま一度〈大学は誰のものか〉という問いに立ち返り、課題と可能性を検討する。
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