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チッコリーニ[1925-2015]、バレンボイム[1942-]、アルゲリッチ[1941-]、
ルプー[1945-2022]、アファナシエフ[1947-]、プレスラー[1923-]、
室井摩耶子[1921-]、フジコ・ヘミング[1932-]、舘野泉[1936-]、
高橋悠治[1938-]、高橋アキ[1944-]、そして著者自身[1950-]……
長いキャリアを経てなお矍鑠(かくしゃく)として活躍をつづけ、
味わい深い音楽を届けてくれる「ヴィンテージ・ピアニスト」たち。
彼らはなぜ演奏をつづけるのか。なぜ至高であり続けられるのか──。
その音楽の秘密と活力の源泉にせまる。
ピアニストとして第一線で活躍し、多数の著書で賞を受賞、
文筆家としても名高い青柳いづみこならではの、
洞察と愛情あふれる筆致で描く珠玉の演奏家論。
亡き吉田秀和氏がホロヴィッツを「ひびのはいった骨董品」と評したのは有名な話だが、
ひびが入るどころかバリバリの新品の完成度に「骨董品」の味わいを加えた弾き手がたくさんいることに驚かされる。
なぜ彼らは、体力・記憶力の衰えにもめげず、演奏活動を継続させることができたのか。
内外の長寿ピアニスト40人を紹介しつつ、息の長い活動の秘訣をさぐってみよう。(本書「序文」より)
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