中原佑介美術批評選集 第7巻

メディアとしての芸術 漫画・デザイン・写真・映像

中原佑介美術批評選集

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出版社
現代企画室
著者名
中原佑介 , 中原佑介美術批評選集編集委員会
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年8月
判型
B5変
ISBN
9784773822076

[中原佑介美術批評選集第7巻]

中原佑介が、芸術と生活の変容を読み解く。



メディアの急速な拡張と社会の変化を芸術の側面から論し?る、今なお新たな発見と刺激に満ちた先駆的な論考集。写真、映画やテレヒ?の登場など、新しいメテ?ィア状況に対応して、美術はいかに変容したか。また、漫画、デザインなどに対して批評はどんなや役割を果たすのか。これからの芸術を考えるとき、再読すべきテキスト群を集成。



[目次]

第1章:メディアと芸術

テレビにおける美術

テレビにおけるアニメーション

芸術家の決断 テレビの記録性について

芸術と非芸術について マス・コミュニケーションを中心に

イメージの所有について

触覚の復権

記憶と記録についての小論



第二章:漫画論

青カヒ?の合唱 日本の漫画

声なき肉体 漫画からアンチ漫画へ



第三章:テ?サ?インについて

一九五八・二科展商業美術部評

宣伝と美術の分裂 日宣美展 ’58 の問題点

第九回「日宣美展」評 「ことば」と「イメージ」の問題を中心に

テ?ザイナー とは何か  デザインをめぐる諸考察

無用のテ?サ?インを  ペルソナ展をみて

「転移」の思想 ソットサスのデザイン

印刷美術について

引き出し論 倉俣史朗の家具

八〇年代のイラストレーション



第四章:写真論

度のあわないめがね ザ・ファミリー・オブ・マン写真展

予感としての写真

「剰余」としての写真

コンセプト・フォト断章

現代美術と写真の交錯

プライベート・フォトの意味するもの 「わが家のこの一枚」をみて

写真への考古学的関心 関心を薄くする美学主義



第五章:映画・映像論

映画の「第四次元」

アニメーション映画の可能性

色彩に重ねた作者の思想 《赤い砂漠》と色彩

時間の拡張と映像の凋落

「見る」ことへの過激性 ジガ・ヴェルトフ論

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