取り寄せ不可
秋冬の植物の姿、そこに託した自らの心中や境遇を詠んだ名品を味わう。
秋が深まると木々が色づき、人びとのこころにも寂しさが去来する。冬になれば野原は荒涼とし、雪が木々を装うのを見て、ひとは春の訪れを渇望する--。杜甫や王維をはじめ、杜牧、白居易、韋応物、陶淵明といった名だたる詩人が、秋冬の植物に材を取り、望郷の念やひとの心の移り変わりを詠んだ味わい深い漢詩の名作を、語注や現代語訳も掲げて丁寧に解説する。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。