取り寄せ不可
第69回の菊池寛賞と2021年度の新聞協会賞のダブル受賞作品。
時には1キロ430万円もの高値で取引され「白いダイヤ」とも呼ばれるシラスウナギの密漁や闇取引の実態に迫った高知新聞の連載企画。
足かけ5年の取材で密漁者、捜査関係者、シラス問屋、中央官僚、養鰻業者、国会議員など100人以上に話を聞きました。高知だけでなく徳島や宮崎、鹿児島、静岡、愛知、三重など10都県を訪れ、ウナギ資源の枯渇が深刻さを増す中、反社会的勢力などへの困難な取材に粘り強く挑み、暴力団の関与や利権の構造、国内外に広がる流通ルートの内実を明らかにしました。
書籍化にあたって、専門家のインタビューを番外編として追加しています。
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