日日是好読マイニチアキズニホンヲヨム

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出版社
本の泉社
著者名
新船海三郎
価格
2,500円(本体2,273円+税)
発行年月
2022年9月
判型
四六判
ISBN
9784780722185

〈紹介文1〉
 ただの気ままな読書日誌ではありません。
 文芸評論家、書籍編集者の著者が、2020年1月27日から22年6月20日まで2年半弱、126週欠かさず週明けに更新し続けた一つの記録です。
 コロナパンデミックからウクライナ戦争の2年半。ミャンマーの軍事クーデターがあれば香港の「民主派」弾圧もあり、Black Lives Matterや#Me Too、また、差別に抗し、ジェンダー平等を求める声と運動がかつてなく広がった時期。
 まさに現代史の激流。どう生きるかが日々問われ、自己中心の排外的気分が頭をもたげるなかで、頼ったのはフローな〈情報〉でなく〈知〉のストック。先人と歴史の歩みに耳を傾け、目を凝らし、立つ位置を確かめました。
 時事、歴史、文学……取りあげた著作は130冊+1CD。求めて読み、読んでは考え、心は急いても答えを慌てず、怒りは鎮めず、迷いを恐れず、涙は隠さず、笑みはそっと、360ページに凝集しています。
 あなたの心ともきっと共振、交響する一書です。

〈紹介文2〉
「私は、本が好きだ。読むのも眺めるのも、もちろん作るのも、好きだ」。著者は本の泉社HPで「先週の本棚」「気ままな読書」のタイトルのもと、みずからの心に響いた本をとりあげて、思うこと感じることを書き綴った。長きにわたる真摯な営みをまとめた本書は、本をめぐる好エッセイであると同時に、ひとつの時代の証言といえよう。「本書には2020年から2022年前半期までをまとめた。こうやって一冊にしてみると、この間の日本と世界 ―― # Me TooやBlack Lives matterさらにSDGs、新型コロナパンデミック、安倍晋三の政権投げだし、またミャンマーの軍事クーデター、香港の「民主派」弾圧、そしてロシア・プーチンのウクライナ侵略など、激烈すぎる「現代史」のなかでのことだったと改めて気づかされる。読む量が多くなったのは、時間ができたというよりも、このなかでひとりの人間としてどう立っておればよいのかを求めたからだろう。人と会って話す機会が奪われたコロナ禍では、流れる「情報」よりも蓄えられた「知」のほうが信頼でき、支えになり、刺激になった」(「あとがき」より)。

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