多体電子構造論

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出版社
内田老鶴圃
著者名
有田亮太郎
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2022年9月
判型
A5
ISBN
9784753623204

密度汎関数理論による計算を基礎において物質の多体効果をどのように第一原理的に計算するか,という問題を解説する.多体現象の中でも磁性と超伝導に軸足を置いて執筆した.

【目 次】
第1章 密度汎関数理論
1.1 ボルン-オッペンハイマー近似
1.2 密度汎関数理論

第2章 相対論効果
2.1 ディラック方程式とスピン自由度
2.2 スピン軌道相互作用
2.3 電子状態に対する相対論効果

第3章 磁性体の第一原理計算
3.1 磁気異方性
3.2 ジャロシンスキー-守谷相互作用
3.3 スピン密度汎関数理論
3.4 励起状態と転移温度
3.5 異常横伝導

第4章 電子励起
4.1 グリーン関数
4.2 スペクトル関数
4.3 ヘディン方程式,ダイソン方程式
4.4 GW近似
4.5 ベーテ-サルピータ方程式
4.6 時間依存密度汎関数理論

第5章 格子振動と格子変形
5.1 密度汎関数摂動論
5.2 格子振動
5.3 弾性定数
5.4 電子格子相互作用
5.5 非調和振動

第6章 超伝導体の第一原理計算
6.1 BCS理論
6.2 エリアシュベルグ理論
6.3 超伝導密度汎関数理論

第7章 低エネルギー有効模型の導出
7.1 ワニエ関数
7.2 相互作用の評価
7.3 スピン模型の導出

第8章 動的平均場近似
8.1 フェルミオン系の経路積分
8.2 動的平均場近似
8.3 動的平均場近似の拡張
8.4 密度汎関数理論との融合

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