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著者が、言葉になる以前の「呻き」としか言いようのない地点から「宗教」「信仰」そして「フェミニズム」と出会う自らの生の歩みを辿る。
登校拒否とシスターとの出会い、洗礼と教会、進学と恋愛、研究の断念と就職の困難、運動と組織などの問題をめぐり、読者にあてた手紙のようにして綴られた『福音と世界』連載の単行本化。
話題を呼んだ『ぼそぼそ声のフェミニズム』に次ぐ待望の第二作目。
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