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文政四年七月、二頭のヒトコブラクダがオランダ船で長崎に到着。以後十年余り見世物として全国各地を巡業、一目見たいと人びとは熱狂した。その様子は多くの随筆記録・絵画に描かれ、落語・歌舞伎のあてこみ、民間伝承も生まれた。著者は文献・資料を丹念に読み解きながら、ラクダを通した異国形象認識について解き明かす。
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