Allos ergon Vol.2 No.3(2022)

特集:免疫療法の新たな展開ー発症予防,併存疾患への影響も含めて

Allos ergon

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
クリニコ出版
著者名
大久保公裕 , 神沼修 , 後藤穣
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2022年9月
判型
B5
ISBN
9784910396279

舌下免疫療法(sublingual immunotherapy:SLIT)の開発,普及によって,アレルギー疾患治療は新時代を迎えている。SLIT には,①アレルゲン溶液や錠剤を舌下に保持するだけの簡単な操作であること,②皮下免疫療法(subcutaneous immunotherapy:SCIT)や経口免疫療法(oral immmunotherapy:OIT)等,アナフィラキシーを誘発する危険性のある他のアレルゲン免疫療法(allergen immunotherapy:AIT)に比べ,副作用がはるかに少ないこと,③そのため,在宅でも患者自身による服薬が可能なこと,④各種対症療法と比較しても,副作用の懸念が少ないこと,⑤対症療法とは異なり,症状の軽減だけでなく,アレルギー疾患の根治も期待できること等,多くの有益な特長がある。
 一方,十分な効果を得るためには長期間の治療が必要であることが欠点であるものの,ほぼ唯一のものと言える。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top