日本の科学者 Vol.57 No.10 2022

特集:大規模災害時代の農林業

日本の科学者

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出版社
日本科学者会議
著者名
日本科学者会議
価格
800円(本体727円+税)
発行年月
2022年10月
判型
B5
ISBN
9784780720716

地球温暖化の進行に伴い,日本でも大規模水害が頻発するようになってきた.今後は,森林火災の頻発化や大規模化も懸念される.洪水防止や地下水涵養,炭素吸収などの多面的機能を担ってきた日本の農林業にも,その機能の維持と強化が期待されている.一方で中山間地域の人口減少と高齢化や市場開放は農林業の持続的発展を困難にしている.これらの困難をいかに乗り越え,大規模災害時代に農林業をどのように発展させ,多面的機能を維持・強化するかについて,各分野で活躍されている方々に論じて頂いた.

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