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伊達藩の白石城主 片倉家16代当主・片倉重信氏、推薦!!
片倉小十郎の家系に隠された真実の歴史。
この小説には「如何に生き残るか、命をかけた本当の戦い」が描かれている。
日本一の兵と呼ばれる父の娘に生まれた少女・阿梅の力強い命の輝きと、
戦中戦後を生きぬいた人びとを描いた感動の時代小説。
真田幸村のむすめ阿梅は、父の敵将であった伊達家の重臣、
片倉家に養われる身となった。12歳の少女は異郷の地で
おのれ一人の力を頼りに、周囲の信頼を得て確乎たる地歩を固めていく。
さらに4歳の弟大八が残党狩りの嵐の中を落ちのびてくる。
露見すれば伊達家をも揺るがす重大事。彼の命はいかに護られたか。
匿うことを決断した伊達政宗。周到な布石を置いた片倉小十郎景綱。
勇猛果敢にして熱情の小十郎重綱。片倉領の産業に力を尽くす重綱の正室お方さま。
激動の時代に生きた命の群像。
【目次】
第一章 阿梅という少女
第二章 片倉小十郎重綱の使命
第三章 お方さまの江戸行き
第四章 徳川の世を生き抜く知恵
第五章 阿梅の方の誕生
終 章 亡きお方さまの手紙
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