薄紅色のいのちを抱いて

薄紅色のいのちを抱いて

取り寄せ不可

出版社
幻冬舎メディアコンサルティング
著者名
野元正
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2022年9月
判型
四六判
ISBN
9784344940307

ウチがいなくなっても、この桜の園だけは―。

桜の儚い美と大樹の神秘に対する人々の想いを描いた短編小説集。

桜専門庭師の夫、悠輔が先祖代々受け継いできた「桜の園」。
夕子は悠輔の死後も、女桜守として彼の想いを継承したいと願うが、
病によって死を意識する。

【目次】
薄紅色のいのちを抱いて
神様の樹陰
栃の樹異聞

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