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"スワヒリ語文学史上最も重要な作家に関する日本初の本格的研究
現代スワヒリ語文学の代表的作家であるケジラハビ(Euphrase Kezilahabi, 1944‐2020)は、伝統や既存の形式を越え、自由詩と実験的小説というジャンルを確立させた。本書では、社会的、文化的、政治的背景との関係から作品群を読み解き、ケジラハビの作家像に迫る。同時に、作品の不透明性や猥雑性といった特徴に着目し、その表現の根本にあるアフリカ地域の現実を論じつつ、日本のケータイ小説との類似性にも言及する。
日本で初めての包括的かつ網羅的な現代スワヒリ語文学作家論であり、今後のアフリカ文学研究の指針となる画期的な研究書。スワヒリ語の言語学的特徴やスワヒリ語の口承文芸、詩、散文の成り立ちや受容にもページを割き、日本語で読める唯一のスワヒリ語文学小史としても重要な1冊。"
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