AIってそういうことか! ビジネスの現場で使えるPFN式活用法

AIってそういうことか! ビジネスの現場で使えるPFN式活用法

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出版社
日経BP
著者名
西川徹 , 岡野原大輔
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2022年9月
判型
A5
ISBN
9784296112753

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花王社長 長谷部佳宏氏推薦!
「100冊のデジタル関連本よりも、まずコレ。
ビジネス×ヒト×AIの行方を情報技術の革命児たちが語る」
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"文系"ビジネスパーソンが知っておくべき「AIの本質」はこれだ!
今ビジネスの世界では「AI」という言葉がますますもてはやされています。AIが描いた絵、AIが予測した需要、AIが温度調節するエアコン、AIが選んだ投資銘柄……まるで人間の意思から独立して動く一つのものであるかのように、AIを主語として「AIが~する」という表現も極めて一般的になりました。
ただ、課題解決の新しい手段として存在感を増していくにつれ、「仕組みはよく分からないけど、とにかくAIさえ導入すれば課題を解決できる」という極めて漠然とした理解が広がっていることも否めません。エンジニアだけでなく、ビジネスの現場で事業をけん引するビジネスパーソンこそ、AIの基本原理やメリット、そしてその限界を理解していることが重要になるのです。

我々Preferred Networks(PFN)は、現在「AI」と呼ばれることが多い機械学習・深層学習という技術の実用化で多くの産業領域の企業と共同研究や事業を行ってきました。その経験をもとに、「AIで課題解決にうまくこぎつけない」というビジネスパーソンの課題に応えるため、2021年秋に、エンジニアリング志向でもなく、単なる知識の注入でもない事業担当者向け研修プログラム「AI解体新書」(https://anatomy.preferred.jp)の提供を開始しました。
本書はさまざまな事業分野で深層学習を課題解決に役立てるための、本質的で応用可能な思考法を身につけるための「AI解体新書」のエッセンスを抽出したものです。深層学習を使ったツールを自分でつくれるようにすることや、「AI」という学術領域のうんちくを身につけることを目的としていません。
本書をお読みいただければ、機械学習・深層学習・強化学習や、それらの機能である認識や生成、制御などを「AI」と一緒くたにして議論することがビジネスの現場ではあまり意味をなさないことがお分かりいただけるでしょう。「AIが絵を描く」ではなく、「人間の意思で、深層学習を利用した生成モデルが絵を描く」という枠組みと解像度で事象を理解し、ご自身の事業の課題解決に応用できるようになることを目標としています。

ビジネスパーソンの皆さんにとって、本書が「AI」の本質的な原理やメリット、限界を知り、ビジネスの現場でいち早く役立てるための一助となれば幸いです。

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