杉原千畝とスターリン

杉原千畝とスターリン

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出版社
五月書房新社
著者名
石郷岡建 , 杉原修
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2022年9月
判型
A5
ISBN
9784909542434

イスラエル建国へつながるもう一つの史実!

見えざる一本の糸が浮かび上がる



本書は「スターリン率いるソビエト共産党は、日本へ向かうユダヤ人への通過ビザを発給したのか?」との疑問から出発しています。

300点を超す膨大な写真と図解、公文書の数々が語りかける、ユダヤ問題の史実。



関係者の誰もが語ることなく埋もれかけた歴史の断片。これまで日本人にはなじみの薄かったユダヤ人、イスラエルが思いもかけぬ形で眼前に現れます。



本書を通じて見えてくる現代の国際社会。







【目次】



第 1 章 ユダヤ問題とは

第 2 章 皇帝暗殺事件と東方ユダヤ人

第 3 章 ヒトラーの反ユダヤ主義

第 4 章 ビロビジャン ―ソ連版シオニズム

第 5 章 河豚計画 ―満州のイスラエル

第 6 章 ハーヴァラ(移送)協定

第 7 章 水晶の夜

第 8 章 ユダヤ人はどこへ行く

第 9 章 日本のユダヤ問題

第10章 アイヒマン ―ユダヤ人移送計画責任者

第11章 杉原千畝 ―ペルソネ・ノン・グラタ

第12章 スパイ? 外交官?

第13章 ヴァルハフティク ―宗教的シオニストの逃避行

第14章 キュラソー ―誰も行かなかった最終目的地

第15章 恐ろしいソ連ビザ?

第16章 デ カノーゾフ ―謎のスパイ

第17章 杉原千畝の「命のビザ」

第18章 杉原千畝の謎

第19章 「命のビザ」 ―その後

第20章 なぜ、日本人はユダヤ人を殺さなかったのか?

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