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第70回ヴェネツィア国際映画祭で監督賞を含む4賞を受賞した、
ウベルト・パゾリーニ監督・脚本、エディ・マーサン主演
『おみおくりの作法(Still Life)』をベースに、オリジナルの
新たな主人公像を造形した、2022年秋の話題作を小説化!
主演は映画、ドラマ、舞台で幅広く活躍、映画『死刑にいたる病』の
演技が好評価の阿部サダヲ。
監督は『謝罪の王様』『舞妓Haaaan!!!』TVドラマ『Woman』『Mother』
などを手がけた水田伸生。阿部サダヲとは4度目のタッグとなる。
脚本はTV『LIFE!-人生に捧げるコント-』映画『12人の死にたい子どもたち』
舞台『ワンマン・ショー』で第48回岸田國士戯曲賞受賞の倉持裕。
共演には満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、
坪倉由幸、宮沢りえ、國村隼ら豪華キャストが名を連ねる。
全く空気が読めない、全然人の話を聞かない、なかなか心を開かない。
人間の「死」を通して、ちょっと迷惑な男が“まき”起こす奇跡のストーリー。
小さな市役所の市民福祉局に勤める牧本壮(48)。
全く空気が読めない、全然人の話を聞かない、なかなか心を開かない。
そんなコミュニケーション下手の彼に与えられた仕事は、身寄りがなく
独りで亡くなった方を無縁墓地に埋葬する「おみおくり係」。
そこで導かれた「まきもと」のちょっと迷惑なおみおくりのルール3カ条とは、
①葬儀は絶対にやる (たとえ遺族が求めてなくても)
②参列者をなんとしてでも探しだす (たとえ身寄りが無いと警察に言われても)
③納骨はギリギリまでしない (たとえ置き場所がなくても)
ある日、牧本は身寄りがなく亡くなった老人・蕪木の部屋を訪れ、蕪木の娘と
思しき少女の写真を見つける。
合理化をめざす新任の局長が「おみおくり係」の廃止を決め、蕪木の一件が
“最後の仕事”となる牧本は、娘を探し出し、また葬儀に一人でも多くの参列者を
呼ぼうと奔走する。
果たして、牧本の最後の「おみおくり」は、無事行うことができるのか?
ちょっと迷惑な男が“まき”起こす奇跡のストーリー。
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