ウクライナ戦争と分断される世界

ウクライナ戦争と分断される世界

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
本の泉社
著者名
大西広
価格
1,601円(本体1,455円+税)
発行年月
2022年9月
判型
四六判
ISBN
9784780722178

岡倉天心記念賞(国際アジア共同体学会)2022年度受賞!!

ウクライナ侵攻に対して、ロシアに対する経済制裁への同調国は36カ国、同調しなかった国は145カ国。その一方、ロシア侵攻直後に開催された国連総会で採決された撤退要求決議では4カ国(ベラルーシ、シリア、エリトリア、北朝鮮)以外、すべて賛成ないし棄権している。「アジア、アフリカ、ラテンアメリカ地域が判断に迷いつつ、独自の判断をしていることがわかる」「ロシアの侵攻は許されない、が、それを機に西側が結束して自分たちに悪徳がなかったように主張することに同調していいものかどうか、という迷いではなかろうか」(「はじめに」より)。著者は今回のウクライナ危機で、底流にくすぶっていた「南北問題」が表面化したと捉え、問題の本質に鋭く切り込む。


【帯文】
民がいて、暮らしがあって
歴史が流れ、民族と宗教が交錯する
ウクライナ、ロシア、ヨーロッパ
中国・ウイグル、アメリカ、日本
香港、台湾……
西側の論理では片づかない現実がある

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top