がん消滅の罠 暗殺腫瘍の謎

宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ

がん消滅の罠 暗殺腫瘍の謎

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出版社
宝島社
著者名
岩木一麻
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2022年9月
判型
文庫
ISBN
9784299033703

「がん」による暗殺は実現可能か――!?
静かに進行する連続殺人事件と、がん団信を利用した保険金詐欺疑惑。
夏目医師は、代替医療の闇も目の当たりにし――

シリーズ累計47万部突破!
『このミステリーがすごい』大賞受賞作『がん消滅の罠 完全寛解の謎』に続く、先端科学×医療ミステリー!

「技術的には充分に可能になっており、人知れず実行されているかもしれない。
そんな危惧から、本作を執筆しました」――著者

※本書は、2021年刊行の単行本を加筆・改題のうえ、文庫化したものです。

(あらすじ)
日本がんセンターの夏目医師は、大手保険会社に勤める森川からまたも奇妙な事例を聞く。それは、住宅ローンのがん団信を利用した保険金詐欺を疑うものだった。一方、埼玉県内では医師殺人事件が連続しており、夏目のもとにも刑事が訪ねてくる。さらには脅迫を受けているという政治家から人間を人工的にがんにさせることができるのか」と相談され……。果たして、前代未聞の犯罪計画の全貌とは!?

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