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抗がん剤は悪者なの?
手術せずに放置した方がいい?
放射線治療なら切らずに治せる?
緩和ケアは最後の手段?
モルヒネで中毒にならない?
先進医療は夢の治療法?
食事でがんは消える?
etc.
外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん治療専門医が、
患者や家族を惑わせるエセ医学・詐欺的医療・インチキ情報を一刀両断!
自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、
賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。
臨床の最前線で20年以上にわたり患者と向き合ってきたからこそ伝えたい、
最善の治療を選ぶための医学リテラシーをまとめた1冊です。
本書の構成
第1章 そもそもがんとは何ですか?
第2章 手術でがんは治せますか?
第3章 抗がん剤は何のために使うのですか?
第4章 放射線治療で切らずに治せますか?
第5章 緩和ケアは最後の手段なのですか?
第6章 先進医療は優れた治療なのですか?
第7章 民間のがん治療クリニックは信頼できますか?
第8章 がん難民にならないためにどうしたらよいですか?
※本書は2016年に刊行した『大場先生、がん治療の本当の話を教えてください』(小社刊)を大幅に加筆・修正して新書化したものです。
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