幻の戦争マンガ

祥伝社新書

幻の戦争マンガ

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出版社
祥伝社
著者名
矢口高雄 , バロン吉元
価格
1,485円(本体1,350円+税)
発行年月
2022年9月
判型
新書
ISBN
9784396116637

マンガ家たちは、戦争の何を描いたのか
本書は、1970年代と2000年代に発表され、埋もれていた戦争マンガの作品集である。
具体的には、矢口高雄のデビューまもない頃の「燃えよ番外兵」(原作・小池一夫)、
バロン吉元の初期の傑作「黒い隼」など、5作品。いずれも太平洋戦争を扱っている。
ウクライナにおいて戦争が進行中の今こそ、戦争とは何か、
戦争は人間や社会にどのような影響をもたらすのか、を考えるべきではないだろうか。
そして、もし自分が戦争に巻き込まれたらどうなるか――。
そんな緊張感を持って読んでほしい。
『我が国はもう戦争なんてするはずがない』と思い込んでいるかもしれないが、いつ何がどうなるか、
先のことはわからない」(里中満智子「解説」)のだから。

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