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若くして愛する妻と子どもを遺して召された詩人・八木重吉。自然や信仰をうたった詩に加え、深い家族愛から作られた作品を写真を添えて紹介しながら、重吉と家族の物語をたどる。さらに、ほぼ無名のまま亡くなった重吉の作品を復活させた妻とみ子のエピソードも収録。
【目次】
招き
八木重吉と家族の歩み
注記
思い出
父よ母よ妻よ子よ
重吉の信仰
悲しみの詩人
明日 家族の一日をうたう長編詩
これがいのちか
別れ
重吉の召天──とみ子の回想
桃子よ陽二よ
桃子の作文
陽二の歌
残されし者の仕事
戦火をくぐりぬけた古バスケットの詩稿──とみ子の回想
登美子の物語
幸福な人
記念館
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