実話奇彩 怪談散華

竹書房怪談文庫

実話奇彩 怪談散華

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出版社
竹書房
著者名
高田公太 , 卯ちり , 蛙坂須美
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2022年9月
判型
文庫
ISBN
9784801932364

「目が合ったんです。飛び降りる前の男と…」
一〇〇九室の前で起きた投身自殺。
死の連鎖はその後、意外な法則で――
「ギリギリ」より


異色トリオの最凶化学反応。
百花繚乱の実話怪談!


駅で発券中に感じた強烈な視線。視線の主は旅行先で待っているはずの…「件の剥製」
便座で突如感じた肛門の違和感。見るとオレンジ色の毛束が刺さっていて…「オレンジの髪」
ショッピングセンターで見た犬の死体。その後、見えない何かの気配が近くに…「犬の死骸」
一人暮らしの家で起きた冷蔵庫荒らし。ビデオカメラに映っていたのは謎の大蛇…「密室」
初恋の彼氏を事故で亡くしたホステス。店の同僚も目撃した怪現象とは…「散らない華」
飛び降り自殺が出たマンション。そこから始まる不気味な死の連鎖…「ギリギリ」
親戚中が同時に見た亡き祖母の夢。握手をするように手を差し伸べてくるのだが…「厭な話 二編」
空襲で多くの犠牲者が出た地域に立つ病院。深夜に出る黒い看護師の正体は…「黒看・赤看」

ほか、異色トリオが綴る禍々しくも神々しい極彩色の恐怖譚!

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