二人のクラウゼヴィッツ

新潮文庫

二人のクラウゼヴィッツ

取り寄せ不可

出版社
新潮社
著者名
霧島兵庫
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2022年9月
判型
文庫
ISBN
9784101016733

ナポレオン戦争も終結し、士官学校校長となったクラウゼヴィッツ。 取り組んだのは『戦争論』の執筆 だった。宮廷女官長を務めた聡明な妻マリーに、六つの戦場を語っていく――。見えてくる戦争の変貌と軍事の要諦。国民皆兵制か傭兵か、制限戦争か絶対戦争か……。 戦争について問い続けた夫と、理解者だった妻。二人で成し遂げた 〈名著誕生〉の舞台裏を描く画期的小説。『フラウの戦争論』改題。

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