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もう一つの小さなものさしを いつも手元にしのばせておきたい
余計なこと、みにくさ、へり、根拠のない楽観…
法哲学という学問の世界に身を置きながら、「余白」に宿る可能性を希求しつづけた人が、余命のなかで静かな熱とともに残した随筆15篇。
昨夏に惜しまれつつも逝去した著者による、「京都新聞」での約2年間の寄稿をまとめた随筆集。
「何をしているのか、と尋ねられたら、遊んでいるんだとしか答えようがない」
「余計なことへの捨て身のうちこみが、私たちの生活になくてはならない手ごたえと手触りを与えている」
――本文より
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