1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
筆者は、病院内にある「院内学級(病気等のため入院しなければならない児童や生徒のために病院内に設置された病弱、身体虚弱特別支援学級のこと)」で小学生の担任教員として勤務する中で、子ども達が小さな体で渾身の力を振り絞って病魔と闘う、その姿に接して心を激しく打たれるような衝撃を受ける。教員として院内学級で児童や生徒と接することで、「生きる」ということ、「命の尊さ」を彼らから教えてもらう。「死」を意識しながらも精一杯生きようとする子ども達は、自分のためだけでなく、家族のために生きようとする。「生きる」ということ、「死を覚悟する」ということは、どういうことなのか。変えることができない残酷な現実を踏まえつつ、今を生きる私達が一緒に考えていけたならとの想いを込めて書き綴った真実の記録。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。