古代哲学において何が論じられていたのかを、分析哲学的解釈によって明晰な語り口で提示。生き生きとした魅力を現在の読者に伝える。
ソクラテス以前の最初期の哲学から、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ヘレニズム期の哲学までの一連の流れを、その哲学者にとって中心的な重要性を持つ論点を軸に考察。論理的な議論の再構成によって予備知識のない読者にもわかりやすく提示する。古代哲学を今を生きる哲学的な観点として一望する決定版の入門書、待望の邦訳。【原著】Christopher Shields, Ancient Philosophy: A Contemporary Introduction, 2nd ed. (Routledge, 2012)
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