国鉄―「日本最大の企業」の栄光と崩壊

中公新書

国鉄―「日本最大の企業」の栄光と崩壊

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出版社
中央公論新社
著者名
石井幸孝
価格
1,210円(本体1,100円+税)
発行年月
2022年8月
判型
新書
ISBN
9784121027146

1949年に設立された公共企業体・国鉄は、復興半ばの不十分な設備で旅客・貨物を一手に運び、戦後の高度経済成長を支えた。まさに、「鉄道は国家なり」であった。しかし交通手段の多様化によりシェアは低下、自立的な経営もままならず、赤字は雪だるま式に増え、労使関係も悪化、1987年に分割民営化された。少子化、コロナ禍のいま、鉄道は再び危機に瀕している。国鉄の歴史に何を学ぶべきか、元JR九州社長が語る。

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