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したたる果汁、とろけるような果肉……みずみずしい甘さが魅力のモモ。古くから「病気や災いを払う特別な果物」として扱われ、果肉の中央に種子の入った大きな核がある核果類の代表的な果物です。
1本の樹から果実を収穫できる期間はわずか10日間ほど。そのため、主産地では品種(早生、中生、晩生)を組み合わせたり、栽培体系(露地、施設)を工夫したりして継続的に出荷できるようにしています。また、高品質の果実生産のために摘蕾、人工受粉、摘果、袋掛け、病虫害・生理障害対策などの取り組みも欠かせません。
本書ではモモの生態と有望品種を解説し、苗木の植えつけと仕立て方、生育期の主な管理・作業、整枝剪定の基本など栽培管理のポイントをわかりやすく紹介します。写真、イラスト、図表を豊富に加えた栽培手引書となっています。
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