コロナ禍は序章にすぎない! 新パンデミックは必ず人類を襲う

コロナ禍は序章にすぎない! 新パンデミックは必ず人類を襲う

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出版社
日刊現代
著者名
奥田研爾
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2022年8月
判型
四六判
ISBN
9784065286425

2019年、中国・武漢において“最初の発症”が確認された新型コロナウイルス感染症―――。感染は世界に広がり、2022年7月13日現在、日本における感染者の累計は約991万人、死者の数は3万1000人以上、世界全体では、感染者は約5億5千万人以上、死者は670万人以上となっている。ワクチン開発と接種率の向上、治療薬の開発、投与など、感染対策は一定の成果を得られたものの、変異株BA.5の拡大による「第7波」の到来で、いまだに終息の兆しは見えない。
「もうすぐ、この“異常事態”は終わる」
 多くの人がそんな思いにかられるのだが、「果たしてこのコロナ過=パンデミックは一過性のものなのか?」―――著者は、改めて警告を発する。「このコロナ過はパンデミック時代の序章にすぎないかもしれない」と。
「人類の歴史は感染症との闘いだった」
 本書では、第一線の感染症研究者であり、現在、臨床医として多くの感染者を治療してきた著者が、人類の感染症との闘いの歴史を紹介しながら、感染症の真実と対策をわかりやすく紹介する。
-主な内容-
●序章 ウイルス抜きに人類の歴史は語れない 
*地球温暖化が引き起こす新たなウイルス・細菌の脅威
●第1章 感染症の歴史から私たちが学ぶべきこと 
*新型コロナの起源は不明のママ 
*現代のコロナ禍とスペイン風邪の歴史
●第2章 次のパンデミックを引き起こす可能性は? 
*今も人類が苦戦を強いられているウイルスたち
*地球温暖化による氷河融解!新ウイルスの脅威
●第3章 人類の未来を左右!ワクチン開発に、多くの人材、豊富な資金を投じよ! 
*ワクチン開発と免疫の働き 
*偉大な研究者たちが「ワクチンの扉」を開けた
●第4章 コロナ禍を経験した日本人が学ぶべきこと
*驚くべき「国内の感染症専門家」のレベルと無知 
*このままでは、日本の医療は劣化するばかり

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