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最少の言葉で詩を追求する俳句。様式から美を生み出す俳句。
そこには文語というヒミツがある。
『風と共に去りぬ』が『風と共に去った』では間が抜けたようになるのはなぜなのか。
本書は、いまなお文語を使い続け、俳句を詠む/読むために文語文法が必要とされている理由をくわしく説明し、詩の言葉、文語のヒミツをマスターする、とっておきの文法講座、全14章。
読むうちに文法への心構えと注意点が身に付きます。
単に公式を当てはめるだけではない、文法理解のために、必携の一冊!
【俳句はルールによって、多くの作者や読者を呼び込み、日本語の長い伝統を踏まえ生かしていく詩ですから、古語の知識やルールをある程度わきまえておく必要があります。特に古典文法は、現代語に引きずられて捉えられがちなので、我知らず文法の間違った俳句を詠んで、様にならないことがあります。本書では、必要な古語や文法の知識に絞って、それがなぜ問題になるのか、その背景を解きほぐしながら、読むうちに文法への心構えと注意点が身に付くように編集しました。】……はじめにより
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