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コロナ禍において改めて注目されるようになった「看取り」。
感染拡大下の病院では、家族が面会に行くことが難しくなり、看取りのプロセスに直接立ち会うことができないという事態が起きました。
そして今、改めて看取りをめぐること、すなわち、どう看取りたいのか? どう看取られたいのか? という問いが、家庭及び医療現場で浮かびあがっています。
本書は、在宅医療の現場で「終末医療」のあり方を模索し続ける医師新城拓也氏と、作家で精神世界に詳しい田口ランディ氏が、それぞれの立場から浮かび上がった疑問をスピリチュアリストの江原啓之氏に問いかけ、令和時代における「より良い看取り方」、そして誰もが避けては通れない「より良い看取られ方」すなわち「きれいな逝き方」について考える鼎談集です。
目次より
はじめに 江原啓之
第一章 逝く人の側の事情
第二章 看取る側の事情
第三章 生きるも死ぬも主役はあなた
第四章 逝き方の選択はできますか?
第五章 死後の旅の地図
鼎談を終えて 新城拓也
あとがき 田口ランディ
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