チャコという犬がいた

創作絵本シリーズ

チャコという犬がいた

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出版社
みらいパブリッシング
著者名
たなかちづみ
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2022年8月
判型
B5
ISBN
9784434306693

動物実験の現実を描く、動物のいのちについて向き合う絵本。
大学の実習犬として、病気ではないのに、つらい治療や手術に耐えて毎日を過ごす30匹の犬たち。
なによりの楽しみは朝夕2回の散歩です。
犬たちの引退が決まり、チャコは里親けんたと幸せに暮らすはずでしたが。。。
遊んでもらえず、散歩にもつれていってもらえない実験犬の役割を課せられながらも、
過酷な境遇にも負けず生き、狭い檻の中たったひとりで旅立っていった犬チャコ。
その生涯と、チャコを待ち続けた里親けんたの物語です。

「逆境にあっても懸命に生きたチャコという犬のことを、多くの人に知ってもらいたい。
それがチャコと交わした約束のような気がして絵本にしました。

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