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ミステリーから幻想小説まで極上の11編!
2021年、文芸誌に発表された数多くの短篇から、日本文藝家協会の編纂委員が審査を重ねて厳正にセレクト。
収録した作品は、爆笑家族小説から手に汗握る近未来ミステリー、背筋も凍る怪奇幻想小説まで、非常にバラエティに富んだ高品質なラインアップ。
作中にはマスク警察やマスク拒否男など、コロナ禍だから生まれたキャラクターもいて、まさに現在の日本の短篇小説がどのような方向に発展を遂げているかを1冊で窺える、大変お得なアンソロジーです。
収録作家は、井上荒野「何ひとつ間違っていない」、荻原 浩「マスク・オブ・モンスターズ」、小田雅久仁「裸婦と裸夫」、黒木あるじ「春と殺し屋と七不思議」、小池真理子「ミソサザイ」、佐々木 愛「加賀はとっても頭がいい」、
新川帆立「接待麻雀士」、中島京子「オリーブの実るころ」、パリュスあや子「呼ぶ骨」、湊 ナオ「キドさんとドローン」、矢樹 純「魂疫」の11名。
解説は文芸評論家・杉江松恋。
【編集担当からのおすすめ情報】
昨年に続き、人気作家たちが競演した、大変豪華な短篇集。
今年は、[マスク警察女VSマスク拒否男]の戦いや、[賭け麻雀が合法化された近未来]など、世相を反映した作品を多数収録。短篇なので、通勤・通学など合間の時間で読めてしまう作品ばかり。
お気に入りの作家から読んでも、はたまた初めて読む、気になっている作家
からでも、お好きなように楽しんで下さい。
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