靖国

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出版社
文藝春秋
著者名
坪内祐三
価格
1,815円(本体1,650円+税)
発行年月
2022年8月
判型
文庫
ISBN
9784168131004

【名著復刊!】
招魂斎庭が駐車場へと変貌していたことに衝撃を受けた著者は、靖国神社の歴史を徹底的に辿り始めた。サーカス、競馬場、遊就館、勧工場、最先端アパート、奉納プロレス……膨大な資料を通して見えて来たのは、アミューズメントパークとしての、そして庶民の生活の場としての姿だった。政治思想の文脈でしか語られなくなった靖国のイメージを解き、生き生きとした歴史を蘇らせた、著者の代表作。(解説・平山周吉)

イデオロギーを超えて「本質」を語るために――

「靖国問題」という議論の立て方では
けっして見えてこない広い展望(解説より)

付録:増補エッセイ+靖国略年表を収録

日本近代文化史の傑作!

当時の靖国神社に思いを馳せる時、
すべての先入観を捨てて、その音に
耳をすまさなければならない。
その時その場所を流れていた空気に
身をさらさなければいけない。(本文より)

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