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2022年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられ,高校生にとってはまだまだ先のことだった「社会に参画すること」――選挙に行ったり,契約したりすること――が身近なものになりました。
そして,高校では2022年度から「現代社会」に替わる新しい必修科目「公共」がスタートしました。「公共」は,高校生が社会に参画し,さまざまな課題と向き合いながら解決する力を養うことを目的としています。
この本は,「公共」の内容を法の観点から考えることができるよう,身近な事例をもとにトラブルに対して弁護士がどのように対応するか,個人個人がどのように考えて対処したらよいかなど,わかりやすく書かれています。大学生や社会人の方々にとっても,法について考えるきっかけとなるような,読みごたえのある内容となっています。
執筆・編集は,高校教員と弁護士による法教育ネットワーク「法むるーむネット*」です。この本をもとに教室や家庭で議論しながら,社会のさまざまなことについて関心をもっていただくことを期待しています。(「はじめに」などより)
*法むるーむネット…法教育は教員と弁護士が協同して取り組むべきだと考えるメンバーが集まり,2005年に結成。
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