神職怪談

神職怪談

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
イカロス出版
著者名
正木信太郎
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2022年7月
判型
四六判
ISBN
9784802211802

神社の鳥居をくぐればそこは神様の土地、神域だ。そこに、なにか悪さをしたり、害をもたらそうだとかいう霊は現れることすら許されない。つまり神社には怪異現象を引き起こす存在はいないということになる。「神社に幽霊なんかいるはずないでしょう? 神道に怪談はないんです。貴方も大変ですね」という或る宮司の言葉がそのすべてを物語っている。だが……それでも時間をかけて多くの神職の方々に話しを伺えば、神社におけるじつに奇妙な怪談や、神の存在を朧げに知覚する体験談が舞い込んでくるものだ。本書では怪談師である正木信太郎が、自社の評判が落ちることを懸念して口をつぐむ神主、先代から厳しく守秘を命じられている宮司、話すと祟られると怯える巫女らに懇請してお預かりした、神社にまつわる30の怪異譚を掲載している。いずれも神事の経験者などから得た「本物」のエピソードばかりだ。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top