夏休み特別編。十代に贈る海外文学、科学、経済、古典のエッセンス。
これからを生きる若者たちに、人生と社会を見つめ直す視点を授ける4作を、各界のプロフェッショナルが熱いメッセージとともに解説。トルストイ『人は何で生きるか』(若松英輔)で「愛」について考え、ポール・ナース『WHAT IS LIFE? 生命とは何か』(竹内薫)では生物学の驚きにふれ、バルファキス『父が娘に語る経済の話。』(中山智香子)で市場社会の成り立ちと課題を学び、『竹取物語』(木ノ下裕一)では、日本最古のフィクションの魅力を再発見する。家族で読むにも好適の一冊。司会の加藤シゲアキ氏スペシャルインタビューも収載。
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