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當麻寺の御本尊、當麻曼陀羅を感得した中将姫に関する伝説は、古くから絵巻や書物にも記され、近世になると特に中将姫と継母との確執の部分がとりあげられて浄瑠璃や能になりました。
江戸時代(享保15年)に出版された「中将姫行状記」は、中将姫の誕生からの生涯にわたる出来事を年毎につぶさに綴ったものです。本書では、「中将姫行状記」をできる限り忠実に現代語訳し、必要に応じて注釈を加えました。また、読者に當麻寺練供養会式の様子を想像してもらえるように、カバーや表紙にその世界観を表したイラストを掲載し、貴重な資料も収録しました。
本書はまるごと、中将姫と當麻曼陀羅、練供養会式について理解を深めてもらえる一冊です。
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