1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
この国では自然災害が絶えません。いえ、それどころか、年々「異常」「初の」という言葉が飛び交い、災害の爪痕の程度がひどくなっている感さえあります。
本書はこの国のそうした自然災害を前にして「なんでこんなことが起きるの?」にスポットライトを当てて、現役の高校理科教師が授業風景を織り交ぜながら紹介したものです。
「地学」は大地の学問であり、気象の学問であり、海洋の学問であり、宇宙の学問です。大地のことを知らなければ、地震や火山を知ることはできません。気象を知らなければ、台風や異常気象を知ることができません。海洋や宇宙もまた然りです。私たちを取り巻く様々な現象を理解するには、もちろん生物や物理や化学も必要ですが、地学もまた理解するのに大変重要な科目なのです……、なんて堅苦しい話は抜きにして、楽しくわかりやすく生徒とのやり取りから、地学を紹介します。
「最近、何かこの国、ヤバくね?」
政治の話ではなく、足元が揺れたとか、あるいは大雨や大雪が降ったりして「ヤバくね?」と感じた方は、ぜひ本書を好きなところから読んでみて下さい。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。