ラブレター

ラブレター

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出版社
ネコノス
著者名
幡野広志
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2022年7月
判型
A5変
ISBN
9784910710044

写真家が妻へ贈った48の手紙が静かに伝える「本当に大切なこと」

エッセイでもない、日記でもない。それは、妻と子へあてた48通のラブレター。 



子育て情報サイト「ninaru ポッケ」で、2018年から続いている幡野広志さんの連載『僕は癌になった。妻と子へのラブレター。』 その第1回から第48回までを、写真とともに一冊の書籍にまとめました。



 治らないがんを宣告された写真家が、日々の暮らしの中で思い、考え、伝えて続けているのは、自分たち家族のありかたは、他の誰にも振り回されることなく、自分たちで決めようということ。

 

 育児、仕事、お金、遊び、友人、病気、旅行、家族、食事。私たちの毎日は様々な選択の連続です。その選択一つ一つを、自分できちんと考え、自分で決めよう。限られた時間、残された時間の使い方を、習慣や世間体などに惑わされず、自分の意志で選び取ろう。それが自由で豊かな人生につながるのだ。幡野さんはそう繰り返し言います。

 一人の夫・父親が妻と子に送る切実な言葉は、子育てから生き方にまで広がり、その個人的な言葉はやがて普遍的なものとして、私たちの胸の深くまで飛び込んできます。



手触りのよい白い紙を使用した仮フランス装表紙に、万年筆のインクを思わせる濃紺色の活版印刷をほどこし、手紙のような一冊が出来上がりました。

プレゼントにもぴったりな、宛名シールが付いています。



装丁は白い立体のデザイナー・?田昌平、編集は『伴走者』『どこでもない場所』などで知られる作家、浅生鴨が担当しています。

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